これからビットコインに投資をするにあたり、今後の価格動向は気になるところです。2017年12月の仮想通貨バブルと言われた頃に比べるとかなり価格を落としています。しかしアナリストの中にはビットコインはまだこれから上がると話している者もいます。また大口投資家が仮想通貨に投資を行っている情報もあります。今回はビットコインの価格は今後どうなるのか詳しく解説します。

 

「ビットコインの今までの価格動向につて」

ビットコインの価格は2016年からじわじわ上昇し始め、12月で10万円を突破し、2017年5月には20万円を突破、7月には半減期があり、8月にブロックチェーンが分裂(ハードフォーク)でビットコインキャッシュが誕生すると話題になり、ビットコインの上昇を促しました。

 

ハードフォークによりビットコインを保有している数量と同量のビットコインキャッシュが付与されること話題になり、ビットコインの購入がそこでも大きく伸びました。

 

さらに11月にはビットコインゴールドが誕生する直前にも急上昇しました。このようビットコインの価格が一気に200万円まで高騰しました。しかし2018年1月に入りビットコイン含め、1月16日に仮想通貨全体が暴落しました。1月23日は1BTC=117万円前後まで落ちています。

 

価格の変動が激しい理由の1つとして、仮想通貨市場には株式市場のようにストップ高やストップ安がありません。したがって価格がぐんぐん上がると「もっと上がるかもしれない」と考えたユーザーが購入を進めたり、逆に価格がどんどん下がると「売ったほうがいいかもしれない」と考えたユーザーによって売りが進み、暴落に繋がる可能性はあります。

 

人の心理が作用しやすい点もありますが、高騰や暴落の切っ掛けを作っているのが「クジラ」と呼ばれる大口投資家の存在です。全体の約40%のビットコインは1000人ほどの大口投資家が保有していると言われ、大口投資家が情報交換し売買することで高騰や暴落を引き起こしているとの調査結果も出ています。

 

「ビットコインは将来どこまで上がるのか?」

ビットコインを保有しているユーザーであればできるだけ上がって欲しい気持ちは当然あります。2017年1月は1BTC=200万円を超えましたが、2018年に入って突然暴落し7月21日現在、816,271万円です。200万円あたりで購入した人にとっては絶望的な価格ですが、実は7月18日からビットコインの価格が上がっています。

 

ビットコインの暴落後も多くのアナリスト達は、それほど絶望的ではなく。将来的には価格は上がるだろうと予想しています。アナリストによって予想している価格は様々です。1,000万円以上になるという予想も出ています。

 

「アナリスト達の予想について」

・ファンドストラットの共同設立者兼研究責任者トム・リー氏

2018年4月、CNBCでのインタビューで「年末までにビットコインの価格25,000ドルまで上がるだろう」と答えています。ちなみにインタビュー当時のビットコイン価格は8,000ドル前後です。年末までに約3倍以上の上昇ということになります。

 

・投資銀行Saxo BankのアナリストPetersen氏

デンマークのコペンハーゲンに本拠地を置く、世界的に大手投資銀行Saxo BankのアナリストKay Van-Petersen氏によると、ビットコインの10年後は、日平均5兆円の外貨為替市場の10%を占めるだろうと予測しています。このPetersen氏は「2017年にビットコイン2,000ドルになる」と予測を的中させました。2018年の末までには約500〜1,100万円まで上昇すると見ています。

 

・仮想通貨の有名投資家で通称Pompと呼ばれているAnthony Pompliano氏

年末までにビットコインの価格は50,000ドルまで上がるだろうと予想しています。ちなみにイーサリアムに関しては3,100ドルまで上がると予想しています。世の中に仮想通貨が知れ渡る前から投資を行なっています。

 

価格差はありますが、ここまで価格が上がる理由としてはこれから機関投資家が仮想通貨市場に参入していくると言う予想があるからです。事業に仮想通貨ないしビットコインが使用されることで、需要はグッと上がる可能性はあります。

 

「機関投資家が仮想通貨の需要が高まっている」

  • SBIホールディングスの仮想通貨参入

ここ最近注目されていたSBIホールディングスがいよいよ仮想通貨取引所「SBIバーチャル・カレンシーズ」が6月4日から本格始動しました。SBIホールディングスとは日本の大手金融企業で証券やネット銀行、損保などの金融商品サービスを広く展開させています。他にもバイオ、環境・エネルギー、ベンチャー企業など多岐に渡ります。

 

超大手企業は2016年から仮想通貨事業に参入しており、取引所の他にマイニング事業、ICOコンサルティング、仮想通貨ファンド、仮想通貨の先物やFXなどにも着手しています。またSBIグループは2016年5月からリップル社と提携し「SBI Rippie Asia」を設立し、世界中の銀行がリップルネットワークに参加しています。

 

  • 野村ホールディングス

野村證券でも有名な野村ホールディングスが、仮想通貨のハードウォレットを開発しているLedger、及び投資顧問のグローバル・アドバイザーと協力し、仮想通貨のデジタルアセットのカストディサービス提供を目指して研究をスタートさせました。

 

これはこれからの機関投資家が仮想通貨の保管や需要の高まりを受け、セキュリティを単肥としてカストディシステムの実装を目指しているとのことです。世界的に見ても機関投資家向けのサービス需要は高まっています。

 

  • Coinbaseが機関投資家に向けサービス開始

大手取引所コインベースが、ICOに投資するベンチャー企業など機関投資家向けの「Coinbase Custody」と呼ばれるサービスの提供をスタートさせました。すでに2兆円を預かっているとも報告しています。また機関投資家向けのサーバ保管サービス、証拠金デリバティブ、マーケットデータ配信などのサービスも拡充予定。

 

「大口投資家Marc Lasry氏が自己資産の1%をビットコインに投資」

不良債権投資に強いアメリカの大手投資ファンドAvenue Capital Groupを運営するLasry氏は超富豪投資家としても有名で、CNBCのインタビューで自己資産の1%(約19億円)をビットコインに投じたことを明かしています。

 

一般投資家にとってはとんでもない数字ですが、1%でも19億円に達する自己資産の規模がとんでもない世界です。彼自身が立ち上げた不良債権投資会社Avenue Capital Groupは約1兆円をこす資金を運営しており、企業の規模もワールドクラスです。

 

そんな彼は過疎通貨市場について「今後、メインストリームへと進出していき、将来的に多くの市場で自由に取引される、今後3〜5年以内にビットコイン投資家の資金は5〜10倍に膨れ上がる」とする予想しています。ちなみにもっと早くにビットコインに投資しなかったことに後悔しているとも明かしています。

 

「ビットコイン価格どこまで上がるかについてのまとめ」

一度は大きく価格が下落し、ビットコインの価値に疑問を持つユーザーが増えたことも確かです。それでもビットコインはまだまだ時価総額においてもトップに君臨し、アナリストや機関投資家が仮想通貨への参入、大口投資家によるビットコイン投資が注目されています。あくまでも予想なので、投資の際は余裕のある範囲で行いますしょう。