「仲介通貨」であるリップルは、他の仮想通貨とは異なる点があることを理解しましょう。リップルの将来は、それ自体というよりも、それを扱っている団体や組織の信頼性にかかっています。

実体をもたないリップル

お金でお金を稼ぐことの意味を考えてみましょう。

それは世界経済に何の効果ももたらしません。ただ、投資家が利益を得たり、損失を出したりするだけです。
どこにも実態はありません。為替取引とはそういうものです。

さて、今注目されているリップルについて考えてみましょう。

リップルは厳密には仮想通貨ではなく「仲介通貨」と呼ばれる単位です。

それでも、多くの人が注目して投資対象と判断すれば、仮想通貨と同じ効果をもたらすことになります。

実体を伴っていませんから、高騰や暴落とも、常に隣り合わせの状態です。

独り歩きを続けるリップル

リップルの将来を考える時には、どのような団体がリップルを取り扱っているかが重要となります。

大手銀行や証券会社が投資対象と認定すれば、それは大きな信頼を得ることになります。

将来が安定している通貨は急激な変動はなくなり、動きそのものも比較的安定しているでしょう。それによって多くの人が売買を行い、さらに信頼性が高まるのです。

現代においてドルが国際通貨として認識されている背景にはアメリカ合衆国がいるからです。

リップルはリップル社がシステムで使用している単位ですから、リップル社は投資のための通貨とは見ていません。

しかし、証券会社が取引を始めれば、それだけで市民権を得ることができます。

リップル社の手から大きく離れて独り歩きを始めるのです。

この状況を好機ととらえることもできますが、危ない橋を渡ると思う人もいるでしょう。

いつの時代でも、投資に関してはハイリスク・ハイリターンの要素が強くなります。